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週末の一時的な緊張再燃にもかかわらず、原油は再び下落基調

2026年6月29日 07:41
週末の一時的な緊張再燃にもかかわらず、原油は再び下落基調

原油価格は、週末に米国とイランの間で緊張が再燃したことで一時的に上昇したものの、全体としては引き続き下落基調にあります。中東での供給混乱への懸念が高まったことが背景ですが、その後、双方は敵対行為の停止とホルムズ海峡を通る商業船舶の通航継続で合意しました。ただし、この停戦がどこまで維持されるかについては不透明感が残っており、エネルギー市場は引き続き神経質な展開となっています。

本日の序盤取引では、米国とイランの間でいったん戦闘停止が確認されたことを好感し、米株価指数先物は上昇しました。一方で、この合意の持続性にはなお不確実性があり、中東の原油供給をめぐる懸念が引き続き意識されています。S&P500先物とナスダック先物はそれぞれ約0.6%、0.7%上昇し、ダウ先物も小幅高となりました。

米国株式市場は、テクノロジー株からの資金シフトが進む中で6月最終週を迎えています。S&P500とナスダックは週間ベースで下落し、主要なAI関連銘柄が売りに押されました。一方で、ダウ平均はディフェンシブ銘柄の上昇に支えられ、相対的に底堅い動きとなりました。投資家の間では、AIインフラへの巨額投資が本当に十分なリターンを生むのかという見方が強まりつつあり、最近のテクノロジー株離れにつながっています。

金と銀は月曜日に下落しました。原油高によってインフレ懸念が再燃し、利回りを生まない貴金属への需要が後退したためです。金は1オンス4,070ドルを下回り、銀も1.5%超下落して58.50ドルとなりました。

暗号資産市場では、ビットコインが序盤取引で60,000ドルを回復し、力強く反発しています。一方、イーサリアムは1,580ドル前後と、年初来安値圏での推移が続いています。

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